痩筋力―確実にやせる筋トレ術 (学研新書) 石井 直方 学研パブリッシング


昨年、「脊柱管狭窄症」になり、自己流筋トレ、ストレッチングで治りましたが、これはダイエット効果も有り、昨年の9月1日に65kg在った体重が現在は59kgまで減量しました。

先日、書店をぶらついていましたら、この本が目に留まり読みました。
著者は1955年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授(広域科学専攻・生命環境科学系)で、専門は身体運動科学、筋生理学(ボディビルダーとしても、2度のミスター日本優勝、ミスターアジア優勝、ボディビル世界選手権3位入賞など数々の実績をもつ)。

“痩筋力”とは「痩せるために必要な筋肉の力」のことで、人間が本来持っているこの力が衰えたために、現代人は年齢とともに太るよう運命づけられている。だから、痩せたいなら、カロリー制限やジョギングより、まず“痩筋力”を取り戻すことが先決という著者は、理論・実践の両面からその仕組みを優しく明らかにしてくれます。

私は食事制限などはしていませんのでダイエットの弊害でよく言われるリバウンドの心配は有りませんが、もっと楽に筋肉を強化する方法は無いかと思っていました処、この本では「スロトレ(スロートレーニング)」を紹介して、その方法を教えてくれました♬
原理は筋肉を「錯覚」 させることで、軽い負荷で短時間でも筋肉を強化出来るというものです。

目から鱗で、早速やってみましたらとても効果が有ります♬